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最強の笑顔の作り方 5つのコツ

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一般社団法人コミュニケーションマイスター協会理事/ 元早稲田大学非常勤講師/ CU代表  これまで大手企業や大学などで、ロジカル・コミュニケーション、対人対応、ビジネス英語、ライティング研修などを約5000人に指導してきた。
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結婚式の参列が葬式だと思われた件・・・

先日、ドイツ人カップルが家に来て、ドイツ人と日本人の違いとか、日本人の特徴とかで話が盛り上がった。

名前を漢字で書いてあげたら喜んでいたドイツ人のお二人

そのとき、一番ウケたのが明治神宮でのエピソード・・・・

明治神宮に行ったとき、何かのセレモニーがあったんだけど、あれは結婚式なのか葬式なのかわからなかったよー

ステファン

えっ!

これこれ、写真撮ったよ

ステファン



こういう感じのやつ。

いやいや、これはね結婚式だよ(笑)

いやー、みんなすごいシリアスな顔しているから、葬式かな、とも思ったんだ。だって、結婚式って嬉しいもんだろう? それにしては、みんなあまりにもシリアスで・・・

ステファン

という感じでした。

偶然にも、ドイツ人の彼らはドイツで結婚式を挙げたばかりで、写真を見せてもらうと、当たり前だが笑っている。

おっしゃるのは、わかる。結婚式くらい笑おうよ、日本人。

反対に、上の写真でもわかるように、特に欧米人は笑顔がすごい!

とにかく、挨拶でも名刺交換でも笑顔が輝いている。

日本人は、この笑顔、表情で相当ソンをしているですね。

そこで、日本人の笑顔を増やすべく「最強の笑顔の作り方」をご紹介したいと思います!

そう言うと必ず
「笑顔って言っても、笑えるような楽しいことがなくてねぇ・・・」と言う人がいます。

違います!

楽しいから笑うのではなくて、笑うから楽しくなるんです。

まず、そんな笑顔の効果について、紹介します。

笑顔の効果

笑顔でいるって絶大な効果があるんです!

1 免疫力が高まる
・笑いによって、がん細胞を殺すNK細胞の活性が上昇する
・笑いによって、脳内のエンドルフィン濃度が上昇し、免疫力が高まる。

2   ストレスが緩和される
・ストレスホルモンのコルチゾールが低下する
・笑いは腹式呼吸なので、セロトニンが活性化され、結果としてストレスが緩和される

3 痛みが緩和される
・15分の笑いで、痛みの許容レベルが10%上昇する
・笑いによって、鎮痛物質、エンドルフィンが分泌される

4 各種身体症状に効果がある
・笑うと血管が開き、血圧低下、心臓に好影響を与える
・笑いは、血糖値の上昇を抑える

5 記憶力が向上する
・笑顔によるコルチゾール抑制作用によって、海馬のニューロン損失が減少し記憶力が向上する
・笑うことでアルファー波が増えて、リラックスした状態になり集中力、記憶力が高まる

6 幸せになる
・笑いによって幸福物質ドーパミン、快楽物質エンドルフィンが分泌されるので「楽しい」「幸せ」な気分になる
・笑顔でいる人は30年後の幸福度が高い

7 考え方がポジティブになる
・笑顔になるだけで、考え方がポジティブに変わる

8 長生きする
・満面笑顔の人は、そうでない人より7歳長生きする
「頑張らなければ、病気は治る」樺沢紫苑著 より

これだけあると、笑顔であることがどれほどトクか、お分かりになるでしょう。

また、有名なメラビアンの法則にもあるように第一印象の55%は見た目で決まります。
そう考えると、心で笑っているだけでは本当に第一印象でソンをしてしまいます。

笑顔の作り方 コツ5

では、その笑顔を最強のものにするテクニックをご紹介します。

「笑顔ってどうやって作ったらいいのかわからない・・・」という方にもわかるように具体的に示します。

コツ1 目を三日月にする

まず、人は目を見てその人の気持ち、ときには人柄まで推測してしまうことがあります。
すごいことですよね。

時々、目が笑っていない営業マンとかに会いますが、すぐにバレます。

ですから、笑顔にするためには目が大事。
そのためには、目尻を下げること。
つまり三日月の形にすること大切です。

これはもう、鏡を見てチェックするしかないです。
自分の力で下げることはできませんから。

コツ3 口角を上げる

これも結構難しいですね。


というか加齢とともに難しくなります。

なぜなら、表情の筋といって表情を作るのは顔の筋肉です。
特に口まわり、年齢を重ねるとともに自然と下がってしまうものなのです。
ですから、割り箸をくわえてでも、口角を上げる筋トレをするべきだと思います。

コツ2 前歯を見せる

口角を上げるのと同時に、口を開けて歯が見えるくらい笑うと、相手に「あー、笑顔だな」とか「素敵な笑顔だな」という印象を与えることができます。

逆に言うと歯を見せるくらい、笑わないと笑顔は印象づけられません。
ちょっとした違いなのですが、その差は大きい。

具体的には前歯を6ー8本見せるようにしましょう。
これも鏡の前で、練習。練習。

コツ4  表情筋を鍛える

口角のところでも書きましたが、要するに表情筋の筋トレがとても有効です。

笑顔になろうにも、顔が動かないと意味ないですから。

そこで、オススメは間々田佳子さんの「顔ヨガ」とかですかね。
「顔ヨガ」と検索すると動画がでてきます。

美容系の動画になっていますが、要するに表情筋を鍛えているのと一緒ですから、いいと思います。

ちょっと、表情が硬い人はこれで顔の筋肉を柔らかくして、あとは日々の笑顔で筋トレするといいでしょう。
恥ずかしがらずにやってみてください。

コツ5 背筋を伸ばす

あとは、笑顔は何と言っても気持ちが入らないとできませんよね。

「楽しいことなーい」という人もちょっとだけ、前向きな気持ちになれるのが背筋を伸ばす、胸を張る、ということです。

人は笑顔で怒れないように、うつむいて、猫背になっているときに笑う気持ちになれません。

逆に、胸を張るだけでちょっと気持ちが上向きになれるのです。これは研究調査でもでています。

そこで、笑顔の気持ち作りは姿勢からです。
空を見上げるように背筋を伸ばしてみましょう。

これだけで、本当にちょっと笑顔へのモチベーションが上がるはずです。

ということで、笑顔作りの5つのコツでした。

どうせ人生を生きるのなら、笑顔の方が自分も周りもいいのではないでしょうか。

コミュニケーションの第一歩も笑顔から! ぜひ、実践してみてください。

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一般社団法人コミュニケーションマイスター協会理事/ 元早稲田大学非常勤講師/ CU代表  これまで大手企業や大学などで、ロジカル・コミュニケーション、対人対応、ビジネス英語、ライティング研修などを約5000人に指導してきた。
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